ローカル ストレージは、実行可能ファイルの bin に作成された SQLLite データベースにあります。これは、ユーティリティを初めて起動したときに作成されます。
SQLLite データベースには、次の情報が格納されています。
- サイト、サイト バージョン、SAP サーバー、Query および Transaction ライブラリなどのソース サイト ログインの詳細。
- スクリプト データ、テンプレート データ、サポート ドキュメント、入力ファイルなどのスクリプトの詳細。
- 移行元スクリプトと移行先サイトのマッピング情報を含むスクリプト移行の詳細。アプリとソリューションは WZIP と一緒に保存されます。
- 各移行の時間とステータスを含む移行履歴の詳細。
- ローカル ストレージは、アプリケーションにとって不可欠です。ローカル ストレージを改ざんすると、不整合が生じます。
- 移行元からローカル ストレージにすべての情報をダウンロードしたら、移行元のワークグループまたは Foundation サイトに接続する必要はありません。
- ユーティリティの bin は、データベースとともに、Evolve の移行先サイトへのアクセス権限がある任意の仮想マシンにコピーできます。