Excel ワークフローでサポート ドキュメントを追加または削除する
監査証跡に添付されたサポート ドキュメントが正しくない場合、データ ファイルの提出は拒否される可能性があります。その場合、データ ファイルを確認したり、タスクを完了したりするユーザーが、プロセスの最初のステップの一部として提出されたサポート ドキュメントを追加または削除する機能が必要です。
Studio 20.3 の Excel ワークフロー (カスタム ワークフロー) では、ワークフローの任意のステップでアクティビティまたは承認タスクが割り当てられているユーザーは、データ ファイルに添付されているサポート ドキュメントを追加または削除できます。
Excel ワークフローでサポート ドキュメントの追加または削除を有効にするには、タスクの AllowReplacement プロパティを true に設定します。
新規を追加
[新規追加] を クリックして、ローカル コンピューターからドキュメントを選択し、アップロードします。ディレクトリから選択したドキュメントがグリッドに追加され、[Evolve に保存] をクリックすると Evolve に送信されます。
削除
グリッドで使用可能な 1 つ以上のドキュメントを (チェックボックスを使用して) 選択した後、[削除] をクリックして、データ ファイルとともにアップロードされたサポート ドキュメントをグリッドから削除します。次に、それらを Evolve から削除するには、[Evolve に保存] をクリックします。
Zip
Zip は、このウィンドウからデータ ファイルにすべてのサポート ドキュメントが新たに追加された場合にのみ有効になります。
Evolve に保存
[Evolve に保存] をクリックすると、更新されたドキュメントと削除されたドキュメントを含む概要画面が表示されます。ファイル名とマップされたファイル名が記録されます。
- 複数のデータ ファイルを含むサポート ドキュメントを添付する場合、ドキュメントを削除すると、その特定のデータ ファイルのリンクのみが削除されます。サポート ドキュメントは他のデータ ファイルに添付されたままであり、Evolve から削除されません。
- サポート ドキュメントが 1 つのデータ ファイルにのみ添付されている場合、ドキュメントを削除すると、Evolve から削除されます。
- 124 文字を超える名前のサポート ドキュメントは、Evolve への送信が許可され、[Evolve に保存] をクリックすると例外が発生します。
- トランザクションの送信時に サポート ドキュメントを添付すると、添付されたサポート ドキュメントが SAP にアップロードされます。