エラー管理とトレース ファイル - Automate_Studio - 20.3

Connect オンライン ヘルプを使用して Studio を自動化する

Product type
ソフトウェア
Portfolio
Integrate
Product family
Automate
Product
Automate > Automate Studio
Version
20.3
Language
日本語
Product name
Automate Studio
Title
Connect オンライン ヘルプを使用して Studio を自動化する
Topic type
管理
インストール
リファレンス
操作方法
First publish date
2018

スクリプトを実行すると、Studio は実行に関する情報を提供します。これらのエラーの表示方法をカスタマイズできます。

Studio エラー オプション

次のオプションを設定または変更するには、[ファイル] > [オプション] > ログとエラー] をクリックします。

注:

RFC トレース ファイルが生成されているかどうかが不明な場合があります。生成されている場合、その場所は不明である可能性があります。この問題に対処するには、 「RFC トレース ファイル」を参照してください。

エラー表示

[Studio オプション] ボックスで、エラーをプレフィックスで始めるか、色で強調表示するかを指定できます。

エラー プレフィックス (Transaction のみ): このオプションをクリックして、各エラー メッセージを [エラー] ボックスと [修正されたエラー] ボックスに入力したテキストで開始します。

エラーの強調表示 (Transaction のみ): このオプションをクリックして、[エラー] ボックスと [修正されたエラー] ボックスで選択した色で各エラーを強調表示します。

エラー メッセージに表示される情報をカスタマイズすることもできます。次の選択肢があります。

  • スクリプト ファイル名
  • 実行の日時
  • レコーディング モード
  • 開始行と終了行
  • エラー数
  • SAP システムとスクリプトを実行した人の名前

エラー きい値およびトレース ファイル

指定された数のエラーが発見された後に実行を停止するには、[[n] 個のエラーの後実行を停止する] ボックスをオンにして、エラーの数を入力します。Transaction は、その数のエラーを検出すると実行を停止します。

トレース ツールは、Studio で発生する可能性のある問題の根本原因をサポートチームが見つけるために使用できるファイルを生成します。[Studio オプション] ボックスで、オンにするトレースを選択できます。スクリプトを実行した後、トレースをオフにします。

重要: トレース ファイルにデータが含まれるという警告メッセージが表示されます。Winshuttle カスタマー サポートにデータを送信したくない場合は、トレース ツールがオンになっている間にテスト データを使用してください。

このトレース ファイルは、ログ フォルダーに保存されます。デフォルトの場所は C:\Users\<ユーザー名>\Documents\Winshuttle\Studio\Log です。

注:

[Studio オプション] ボックスの [場所] タブで、ログ フォルダーの場所を設定できます。

拡張ログ情報を表示する

[拡張ログ] オプションは、マッパーの [エキスパート ビュー] タブにあります。[有効にする] 列のボックスにチェックを入れるだけです。

このチェックボックスをオンにして、トランザクションの実行中に SAP から返されるすべてのメッセージを表示します。これらには、警告メッセージと情報メッセージが含まれます。SAP から返された最後のメッセージのみを表示するには、このボックスのチェックを外します。

注: 拡張ログ機能は、 バッチ入力 モードまたは GUI スクリプト モードで記録されたスクリプトでは使用できません。

エラーを見つける

スクリプトを実行する前に、データが設定したルールに準拠していることを確認してから、スクリプトを検証またはシミュレートできます。詳細については、を参照してください。

行がエラーを返し、問題がどこにあるかわからない場合は、[拡張ログ] 列にさらに具体的な情報が表示されることがあります。さらに、2 つの組み込みのトラブルシューティング オプションがあります。

  • 実行しエラー時に停止: エラーが発生した SAP 画面で実行を停止します。このオプションは、実行中にエラーが発生するたびに SAP 画面を前面に表示します。
  • デバッグ: SAP コンソールを開き、データ ファイルから SAP にデータをアップロードしながら、画面ごとにスクリプトをステップ実行します。その他のオプションについては、[デバッグ] ボタンの下の矢印をクリックし、[指定された範囲のデバッグ] または [最初の行のみのデバッグ] を選択します。

エラー メッセージをカスタマイズする

[ログ] 列に表示されるメッセージをカスタマイズできます。

  1. [マップ] タブの [プロパティ] パネルで、[テクニカル ログ情報] ボックスをオンにします。
  2. スクリプトを実行し、返されたメッセージ ID とメッセージ番号をメモします。

    たとえば、返されるコードが E:M3-748 の場合、M3 はメッセージID、748 はメッセージ番号です。

  3. [マップ] タブの [プロパティ] パネルで、[ダイアログの起動] をクリックします。
  4. [追加] をクリックし、実行者に表示するメッセージ ID、メッセージ番号、およびエラー メッセージ テキストを入力します。
  5. スクリプトを実行すると、カスタム エラー メッセージが [ログ] 列に表示されます。