Studio には、Excel 用の Studio アドインが含まれています。Microsoft Excel リボンには、[Winshuttle 実行] タブが含まれます。
重要: スクリプト開発者は、スクリプトを公開して、データ ファイルに埋め込むことができます。その後、スクリプト実行者が Excel データ ファイルを開いてスクリプトを実行できます。
注:
32 ビット Office を実行している場合は、最適なパフォーマンスを得るために、64 ビット Office インストールに変更するか、メモリを追加することを検討してください。
Excel から Query スクリプトを実行する
- ブックを Excel で開くか、新しい空白のブックを開きます。
- [Winshuttle を実行] タブをクリックします。
- [Winshuttle にログオン] をクリックします。
- [SAP にログオン] をクリックし、資格情報を入力して、[OK] をクリックします。
- ブックに複数のスクリプトが含まれている場合は、実行するスクリプトをクリックします。または、[スクリプトを開く] をクリックして、実行するスクリプトを参照します。
スクリプトが開きます。
- 空白のブックから始める場合は、[ヘッダーの書き込み] をクリックします。
- データのダウンロード方法を変更するには、[レコードの書き込み] をクリックして、必要なオプションを選択します。
- 結果ファイルにデータを追加: Query がワークシートの既存データの最後の行に、新しいデータを書き込み始めます。
- 結果ファイルのデータを上書きする: Query は既存のデータを上書きします。ただし、ダウンロードされたデータの行がワークシートのデータよりも少ない場合は、残りの行のデータはそのまま維持されます。たとえば、ワークシートに 100 行のデータがあり、クエリを実行して 75 行のデータをダウンロードした場合、最後の 25 行はシートに残っています。
- 結果ファイルからすべてのマップされたデータをクリア: 開始行で開始して、Query が既存データをクリアして、新しいダウンロードされたデータを書き込みます。
- [実行] をクリックします。
- クエリを絞り込むには、[実行時変数ウィザード] ボックスに 1 つまたは複数の値を入力し、[OK] をクリックします。注:
Excel の新しいインスタンスを開く場合は、再度ログオンする必要があります。
後でクエリを実行する
クエリをスケジュールするには、[スケジュール] をクリックし、[実行時変数ウィザード] ボックスに 1 つまたは複数の値を入力し、[OK] をクリックして、スケジューリングの詳細を入力します。詳細については、「クエリ実行のスケジュール」を参照してください。
その他の実行機能
別のシートでクエリを実行するには、シートを作成し、[ヘッダーの書き込み] をクリックします。
ダウンロードされるレコードの数を事前に確認するには、[エントリ数] をクリックします。
一部のレコードのみをダウンロードするには、[# レコード] ボックスに数字を入力し、[実行] ボタンの矢印をクリックし、目的の数に一致するコマンドをクリックします。
Excel 用の Studioアドインを無効にする
Excel 用の Studioアドインを無効にする必要がある場合は、次の手順を実行します。
- Excel で [ファイル] タブをクリックし、[オプション] をクリックします。
- [アドイン] をクリックします。
- [管理] ボックスをクリックし、 [COM アドイン] をクリックして、[移動] をクリックします。
- 無効にするアドインの横にあるチェックボックスをオフにします。
- Excel 用の Studioアドインを無効にするには、WinshuttleStudioAddin の横にあるチェックボックスをオフにします。
- Studio マクロ の実行を無効にするには、WinshuttleStudioMacros の横にあるチェックボックスをオフにします。