使用する必要のあるテーブルに精通しておらず、SAP のトランザクションに精通している場合は、SAP トランザクションを記録することでテーブルを見つけることができます。
テーブルではなく構造体にあるフィールドは、記録に含まれません。
フィールドを選択した後、条件を指定して、ダウンロードするデータ セットを絞り込みます。
作成方法を選択して SAP にログオンする
- [ファイル] タブをクリックして、[新規] をクリックします。
- [Query] をクリックします。
- [作成方法の選択] で、[記録から作成] をクリックします。
- Studio のログオン画面で、次のいずれかを実行します。
- [SAP システム] ボックスをクリックしてから、ログオンする SAP システムをクリックします。
- [高度な SAP ログオン] をクリックします。[SAP ログオン] ボックスで、SAP システムを選択し、顧客番号、ユーザー名、およびパスワードを入力します。
将来のセッションのために資格情報を保存するには、[自動ログオン資格情報として保存] チェック ボックスをオンにし、[自動ログオン名] ボックスに資格情報の名前を入力します。次回 Studio から SAP にログオンするときに、[SAP システム] ボックスの自動ログオン名とその他の資格情報が表示されます。[ログオン] ボタンをクリックするだけです。
- [OK] をクリックします。
テーブルとフィールドを選択する
- [トランザクション コード] ボックスに、記録する t-コードを入力します。
- [記録の説明] ボックスに、記録の説明を入力します。説明は一意である必要があります。
- [データ タイプ] ボックスで、ダウンロードしたデータに使用する結果ファイルのタイプを選択します。
- Excel ワークシート
- Access データベース ファイル
- テキスト ファイル
- [スクリプトの作成] をクリックします。
SAP GUI が開きます。
- トランザクションを記録します。クエリに含めるすべてのフィールドのデータを必ず入力してください。
データを SAP にコミットしない場合は、[保存] をクリックする代わりに SAP GUI を終了します。
記録が完了すると、[ワークスペース] タブで Query が開きます。
- [データ ディクショナリ] で、[記録されたトランザクション コード (RC)] の横にある矢印をクリックしてから、記録の横にある矢印をクリックします。
- テーブルをワークスペースにドラッグするか、ダブルクリックします。
記録中に変更したフィールドはすでに選択されています。
注:一部のテーブルには、チェックボックスなどのフィールドのみが含まれている場合があります。テーブルをクリックし、[テーブルの検査] をクリックして、テーブルに必要なフィールドが含まれていることを確認します。そうでない場合は、テーブルの右上隅にある赤い x をクリックして、クエリから削除します。
- SAP からデータをダウンロードする各追加フィールドの [出力] ボックスをオンにします。
- ダウンロードするデータ セットを定義するために使用する各フィールドの [条件] ボックスをオンにします。
たとえば、品目番号の範囲に基づいて品目データを返すように Query に指示する場合は、MARA.MATNR フィールドの [条件] ボックスをオンにします。
次のステップは、 条件の定義です。