Virsa FireFighter または GRC を使用して開いているセッションに接続してトランザクションを記録する前に、Virsa FireFighter および GRC の実行を有効にする必要があります。
Virsa FireFighter と GRC の実行を有効にする
- [ファイル]タブをクリックし、[オプション]をクリックしてから、[SAP 設定]をクリックします。
- [詳細設定]で、[Virsa FireFighter または GRC を使用した実行を許可する]をクリックします。
トランザクションを記録する
- Virsa FireFighter または GRC ID、あるいは Virsa FireFighter または GRC モジュールに関連付けられた資格情報を使用して SAP にログオンします。
- Studio で、ステップ 1 で使用したのと同じ資格情報を使用して同じ SAP システムにログ オンし、記録する t コード (アクセス可能な t コード) を入力します。
- [変更モード]をクリックします。
重要: Virsa Firefighter または GRC の外部ではアクセスできないトランザクション コードを記録している場合は、アクセスできる t コードを入力します。その後、SAP で「/n」の後にトランザクション コードを入力して、記録に必要な t コードに移動します。たとえば、MM02 を記録する必要がある場合、 /nMM02 と入力します。
- [記録モードの変更]ボックスで、[GUI スクリプト モード]をクリックし、[OK]をクリックします。
- [記録の開始]を押すと、Studio は Virsa FireFighter または GRC を介して起動されたセッションのリストを表示します。
- 添付する SAP GUI セッションを選択します。
- 添付の SAP GUI セッションを使用してトランザクションを記録します。
- [ファイル]タブをクリックし、[保存]をクリックして Transaction スクリプトを保存します。
トランザクションを実行する
- Virsa FireFighter または GRC ID を使用して SAP にログオンします。
- セッションの ID を選択します。
- Studio 12.x で、Transaction スクリプトを開き、[実行]をクリックします。
SAP にログ オンすると、Virsa FireFighter または GRC を介して起動されたセッションのリストが画面に表示されます。
- データのアップロードに使用する SAP GUI セッションを選択します。
Transaction は、選択したセッションを使用してデータをアップロードします。