グローバル管理者は、[ログ] ページで次の操作を実行できます。
- ログを有効にする
- ログに記録されるメッセージの頻度や種類などのログ オプションを設定します (ログ レベルを設定できるのはグローバル管理者のみ)。
- ログ ファイルの宛先パスには、ネットワーク パスを指定するオプションがあります。
ログ ファイルの宛先パスにネットワーク パスを指定すると、すべてのサーバー ログとワーカー ログが同じフォルダーに書き込まれます。アプリ プール ユーザーは、そのフォルダーに対する読み取りおよび書き込み権限を持っている必要があります。フォルダー名のみを指定し、絶対パスを指定しない場合、フォルダーは各サーバーのインストール場所に作成され、ログはそのフォルダに保存されます。
ログ - プロセス
- 設定 > ログに移動します。
-
[ログの有効化] ドロップダウン リストから、次のログ タイプから選択します。
ログ タイプ 詳細 エラー エラー ログは、アプリケーション全体の障害ではなく、現在のアクティビティの障害のみが原因で実行フローが停止した場合に強調表示されます。
エラー メッセージには、スタック トレースやメッセージだけでなく、例外全体が含まれている必要があります。このレベルのロギングは、パフォーマンスへの影響が最も少ないです。
警告 警告ログは、アプリケーション フローの異常または予期しないイベントを強調表示しますが、アプリケーションの実行を停止させることはありません。
これらは例外をログに記録する必要があります。コール フローを停止するのではなく、ファイル システムへのログのみ行う必要があります。エラーもこのレベルに含まれます。
情報 これらのログは、アプリケーションの一般的なフローを追跡し、アプリケーション フロー全体でメッセージを追跡するために使用する必要があります。
このレベルでは文字列の構成が行われないため、このレベルでは変数データは書き込まれません。エラーと警告もこのレベルに含まれます。
すべて これは、最も詳細なログ レベルです。変数データが含まれているため、文字列の構成が広範囲にわたって行われ、より頻繁な収集などがトリガーされる可能性があります。
エラー、警告、および情報メッセージもこのレベルに含まれます。このレベルのロギングは、パフォーマンスに最大の影響を及ぼします。
- [ファイル サイズ] フィールドで最大ログ ファイル サイズを MB 単位で定義します (例: 10 MB)。指定されたサイズより大きいログは、次のログ ファイルにロールオーバーします。
- [最大ローリングファイル数] に値を指定します。指定された値は、特定の日のログ ファイル ローテーションで使用するログ ファイルの最大数になります。デフォルト値は 10 ファイルですが、任意の数のファイルを指定できます。例: 最大ログ ファイル サイズが 10 MB で、最大ローリング ファイル数の値を 10 ファイルに指定した場合、プロセスはそれぞれ 10 MB のファイルを 10 個作成します。その時点で、追加のログが作成されると、作成された最初のファイルが削除され、受信ログを含む新しいファイルが作成されます。このプロセスは「ローリング」ベースで行われ、特定の日にログが使用可能なスペースを不必要に埋めることがないようにします。
- ログ ファイルの宛先パスで宛先パスを指定します。
- [保存] をクリックします。