TeamFromRole タイプ内では、タスクを操作している間はタスクをロックし、タスクを完了したときにロックを解除 (または「解放」) することができます。
この機能を使用すると、他の人の作業を上書きすることなく、タスクに貢献できます。ロックされたタスクを開こうとすると、タスクが編集のために現在ロックされているというメッセージが表示されます。タスクを開くと、そのタスクは、アクセスしようとするすべてのユーザーに対して 30 分間 (デフォルトの期間) ロックされます。タスクのロックは、タスクをロックしたユーザーまたは管理者が解除できます。タスクをロックしたユーザーは、タスクを閉じるか保存するとタスクのロックを解除できます。タスクにアクセスできる他のユーザーは、[プロセス履歴] を確認することで、タスクをロックしたユーザーの名前を確認できます。管理者は、タスクの割り当てを更新してタスクのロックを解除することもできます。
注:
以前の製品バージョンでは、タスクがグループに割り当てられたときに、複数のユーザーが同時にタスクのコピーを開き、誤って他のユーザーの作業を上書きする可能性がありました。
グループ割り当てタスクのロック設定
次のタスク ロック設定のいずれかを選択できます。
設定 | 設定の説明 |
---|---|
空の値 | ワークフロー構成キーから定義された値が重視されます。 |
オフ | このスイム レーンでは割り当てロックが無効になっています。ロック機能に関連するワークフロー構成キーは無視されます。 |
手動 | このスイム レーンでは割り当てロックが有効になっています。フォームを開いた後に、タスクをロックするオプションがあり、ロックを解除するまで、タスクはロックされたままになります。このロック機能に関連するワークフロー構成キーは無視されます。 |
自動 | このスイム レーンでは割り当てロックが有効になっています。フォームを開くと、タスクは自動的にロックされます。元のユーザーがタスクを完了する場合を除き、指定された期間が経過するとタスクのロックが解除されます。その後、タスクが割り当てられている他のユーザーはタスクを使用できるようになります。 |