ソリューションのロックを使用すると、他の人の作業を上書きすることなく、複数の貢献者が同時にソリューションの開発作業にかかわることができます。
説明
ソリューションのロックは、デフォルトでソリューション開発に対して有効になっています。有効にすると、ソリューション開発者が編集のためにフォーム ソリューションを開くたびに、事前に構成された期間、ソリューションの排他的なロックが付与されます。デフォルトの期間は 3 時間 (180 分) に設定されています。
開発者がこの期間中にフォーム ソリューションを展開または保存すると、ロックは 3 時間 (または事前に構成された時間) にリセットされます。ロックが解除される 5 分前に、開発者は警告を受信します。開発者が警告に対して行動をとり、フォーム ソリューションを保存すると、ロックは事前に構成された時間にリセットされます。
ロックされている間に別の開発者がソリューションを開こうとしても、開くことはできません。ロックが解除されると、他の開発者はソリューションを開くことができます。
注: ソリューション ロックの期間は、SolutionLock という名前のワークフロー構成キーを使用して構成されます。ソリューション ロックの期間は、分単位の値として表されます。値が 0 に設定されている場合、ソリューション ロック機能はオフになります。
ソリューションに対して自動保存が有効になっている場合は、[ソリューションの保存] をクリックすると、エラー「Solution_NOT_Updateable」の発生する可能性があります。そのエラー メッセージが表示された場合は、もう一度 [ソリューションの保存] をクリックすると、ソリューションが正常に保存されます。(エラーは、ソリューションを保存するための 2 つのリクエストが (1 つは手動による [ソリューションの保存] のクリックにより、もう 1 つは自動保存により) 同時に送信されるために発生します。)