次のバリアントは、展開プロファイル内で使用できます。
- ワークフロー プロパティ
- スイム レーン ユーザー
- データ接続
- プラグイン
- ワークフロー参加者リゾルバー
- フォーム要素
-
WebService
- SAP サーバー接続名
- システム実行者ユーザー
バリアントはソリューション内に保存され、ソリューションのさまざまな部分を表します。バリアントは、スイム レーン ユーザー、データ接続、プラグイン、ワークフロー参加者リゾルバー、およびフォーム要素に適用できます。
ソリューションが展開される環境またはアプリに基づいて、バリアントを変更できます。ソリューションをエクスポートして別の環境またはアプリに展開する場合は、その 2 番目の環境またはアプリに応じてソリューションのバリアントを変更できます。
複数の環境 (開発、ステージング、実稼働など) がある場合は、SAP 接続名 やデータ接続名などのソリューション バリアントを異なる環境間で同じに保つことをお勧めします。これにより、ソリューション バリアントを変更する必要がなくなります。
接続名が同じである場合は、ソリューションを別の環境またはアプリにインポートした後、ソリューションをそのまま展開できます。新しい環境またはアプリに存在しないソリューション バリアントがある場合は、エラーが発生します。その場合は、ソリューション バリアントを開き、ドロップダウン メニューからバリアントの名前を選択します。または別の方法として、バリアントの名前を入力します。これは、ドロップダウン メニューが利用できない場合に必要になります。
ソリューション名は大文字と小文字を区別します。ソリューションがインポートされるアプリには、元のアプリの接続と同じ名前の接続が必要です。そうでない場合、接続名は認識されず、ソリューションを展開するときにエラーが発生します。
データ接続は、ソリューションをある環境またはアプリから別の環境に移動するときに変更が必要になる可能性のあるものの良い例です。データ接続は通常、作業しているのと同じ環境内のデータ ソースに接続します。ただし、ソリューションをその環境またはアプリから (たとえば、ステージングから実稼働環境に) 移動すると、データ接続は解除されます。
ソリューション バリアントの構成
ソリューション バリアントを構成するには、
- [Solution] タブをクリックします。
- リボンで、[ソリューション バリアント ] をクリックして、[ソリューション バリアント] ページを開きます。
- ソリューションがインポートされた環境またはアプリに応じて、必要な変更を加えます。