ソリューションでリファレンス データを使用するには、次の方法があります。
リファレンス データ リストからのデータのダウンロード
リファレンス データ リストのデータをダウンロードするには、
-
ユーザー アプリを開きます。
-
[ソリューション] ページに移動します。
-
[ソリューション] タブに移動します。
-
[リファレンス データ リスト] をクリックして、利用可能なすべてのソリューションを表示します。
-
データをダウンロードするソリューションを選択します。
-
[データの表示] をクリックします。
-
[Excelにダウンロード] をクリックして、このソリューションで利用可能なデータ全体をダウンロードします。
-
データをフィルターしてから [Excelにダウンロード] をクリックして、フィルターされたデータのみをダウンロードすることもできます。
出力のリファレンス データへのクエリ
リファレンス データを使用してクエリ出力を保存するには、
- 新しいクエリ スクリプトを作成するか、既存のクエリ スクリプトを使用します。
- リファレンス データ アプリに移動し、グローバル レベルでリファレンス データを作成します。または、別の方法として、ユーザー アプリに移動し、アプリ レベルでリファレンス データを作成します。
- [ソリューション] ページに移動し、リファレンス データスキーマを作成します。
- スキーマの作成では、[クエリから作成] オプションを選択します。スキーマの基準として、既存のクエリ スクリプトを使用するか、新しいクエリ スクリプトを作成します。
- リファレンス データ スキーマを公開し、公開時に [Excel ファイルを使用したリファレンス データの管理] オプションを無効にします。
- Studio でクエリ スクリプトを開きます。
- クエリ スクリプトをリファレンス データにマップします。 注:
Query スクリプトをリファレンス データにマッピングする場合は、既存のリファレンス データ ソリューションにマッピングするか、新しいリファレンス データ ソリューションを作成できます。新しいソリューションの作成を選択すると、自動的に公開され、Studio からクエリス クリプトで直接使用できます。Evolve サイトを閲覧する必要はありません。
- スクリプトを Evolve に送信し、レビュー プロセスを完了します。
- スクリプトが実稼働環境にあるときに、Studio からスクリプトを開いて実行します。データが SAP から返された後、データは、このクエリ ソリューションにマップされたリファレンス データに保存されます。 注:
このリファレンス データ リスト (クエリを使用して保存される SAP からのデータ) は、データ接続を使用するフォーム ソリューションで使用できます。
リファレンス データ ソリューションをインポートすると、[バージョン管理の許可]、および [ソリューションの名前変更] のラジオ ボタンは表示されません。
クエリ スクリプトでは、定期的なスケジュールはサポートされていません。Query スクリプト サーバーのスケジューリングが完了すると、Transaction スクリプトまたは Query スクリプトのいずれかを使用してサーバー スケジューリングを実行することはできません。また、スケジュールされたジョブの実行後、ワークフローは Transaction スクリプトの場合と同じように機能します (プロセスは Transaction スクリプトの場合と同じように表示されます)。
ソリューション レビュー タスクを開くと、送信前に実行Query スクリプト プロパティは尊重されません (テストの実行は Transaction の実行と同様になります)。
フォーム ソリューション
Web サービス制御を使用して、フォーム ソリューション経由によりリファレンス データを管理するには、
- リファレンス データ リストを作成します。
- ソリューション設計者でフォーム ソリューションを開きます。
- リファレンス データを使用して、データ接続を作成します。
- [ソリューション] タブで、[データ接続] を開き、ステップ 3 で作成したデータ接続を右クリックします。
- [フィールド マッピングの作成] をクリックします。
-
以下に詳細を入力し、[次へ] をクリックします。
- 説明
- グループ名
- Web サービス名
- 操作
注:リファレンス データには、Get と Save の 2 つの操作を使用できます。これらの操作用に個別の Web サービスを作成する必要があり、同じフィールドを使用して両方の操作のマッピングを作成します。
- フィールド マッピングを提供します。 注:
特定の 1 つまたは複数のフィールド マッピングが必要ない場合は、それらを選択してから削除します。
- フィールド マッピングにより、フォーム スキーマが作成されます。これらのフィールドをフォームにドラッグ アンド ドロップして、フィールドを確立します。
- Web サービス制御を追加し、Web サービスを実行するように構成します。
- ソリューションを展開します。これで、リファレンス データの管理に使用できます。 注:
-
両方のタイプのリファレンス データ (Excel の有無にかかわらず公開) は、フォーム ソリューションで使用できます。
-
リファレンス データ リストには null 値は格納されません。リファレンス データで IS NULL (raw フィルター) を使用すると、レコードは返されません。
-
ドロップダウン フィールド フィルターで比較演算子 (より大きいなど) を使用し、右側に既定値が指定されていない場合、データ接続から完全なデータが返されます。「数値」タイプのフィールドの場合、空白の値は 0 と見なされ、それに応じてフィルター結果が表示されます。
-
Excel ファイル
リファレンス データは、Excel ファイルを介して管理することもできます。このオプションを使用すると、標準ワークフローまたはカスタムワーク フローのいずれかをソリューションに適用できます。Excel ファイルを介してリファレンス データを管理するには、
- リファレンス データ ソリューションを作成します。
- リファレンス データ の公開時に、[Excel ファイルを使用したリファレンス データの管理] オプションを有効にします。
- ワークフローで、[標準ワークフロー] または [カスタム ワークフロー] のいずれかを選択します。
- [AutoRunタイプ] を選択し、リファレンス データを公開します。
- [カスタム ワークフロー] を選択した場合は、カスタム ワークフローを追加します。
- Studio Excel アドインを開き、[マイ テンプレート] からリファレンス データ Excel ファイルを開きます。
- ファイルにデータを追加して送信します。レビュー プロセスが完了すると、データはリファレンス データ リストに保存されます。
Evolve サイト
リファレンス データは、Evolve サイトから直接更新することもできます。このタイプのリファレンス データには、ワークフロー プロセスを追加することはできません。リファレンス データ ソリューションに直接移動し、そこからリファレンス データを更新するには、
- リファレンス データ ソリューションを作成します。
- リファレンス データ の公開時に、[Excel ファイルを使用したリファレンス データの管理] オプションを無効にします。
- [ソリューション] タブに移動し、ソリューションが追加されたリファレンス データ ライブラリを開きます。
- リファレンス データ ソリューションを選択し、ページの上部にある [データの編集] をクリックします。
- ソリューションが開き、データが表形式で表示されます。
- アクション列で、[編集] をクリックし、必要な変更を加えて、[保存] をクリックします。
- 行を削除するには、アクション列の [削除] をクリックします。
- 新しい行を追加するには、表の上部にある [新規追加] をクリックします。
- 必要な更新を行った後、表の上部にある [データの保存] をクリックします。
- リファレンス データ ソリューションが更新されたことを知らせる確認メッセージが送信されます。